GOM Player(Gretech Online Movie Player)は韓国グレテック(GRETECH)社が開発したメディアプレーヤー。プロプライエタリなフリーウェアであり、バイナリは無償で配布されている。
歴史
高性能であったハコ箱プレーヤーを惜しむ声が強く、このプレーヤーの利点を強化したプレーヤーを生み出したいという要望が高まる中、ハコ箱プレーヤーの開発元がその要望に応える形で発表した。
当初は本家版は韓国語と英語を併用できたが、後に英語版をサポートから切り離した。このことにより、現在は日本語、中国語、英語、本家韓国語と四つの版が存在する。それぞれに性能が異なる。
日本国内だけで累計800万件以上ダウンロードされており、多くのパソコン雑誌などで紹介されている。『週刊アスキー』が発表した「08年度超人気無料ソフトベスト100ランキング」では第1位となった。
特徴
多数のコーデックを内蔵しており、外部コーデックなしでさまざまなファイル形式を再生することが可能。
公式サイトからスキンやロゴをダウンロードして使用することができる。会員登録をすれば自作のスキン、ロゴを公式サイトに登録することも可能である。また、洋画など字幕が必要な際にユーザーが自作した字幕ファイルを使用し字幕を付けることができる。
ロースペックなパソコンでも比較的滑らかに動画を再生することが可能であり、不完全であったり破損、ダウンロード途中のファイルも再生することができる。デフォルトでは「4:3(TV)」「16:9(HDTV)」など4つのアスペクト比が用意されている。また、「ユーザー設定」でアスペクト比を自由に指定でき、縦横比がおかしい映像も正しい比率で再生できる。
キャプチャー機能を内蔵しており、再生した動画の静止画と音声をキャプチャーすることができる。